こんな使い方もできる!マグネットクリップのいろいろな使い方

マグネットを使って冷蔵庫にプリントを貼る方は多いと思いますが、そのマグネットにクリップが付くと活用方法は無限大なんです。そこで、この記事ではマグネットクリップとはどのような物なのか、どのような使い方ができるのか詳しく紹介します。

マグネットクリップとは

マグネットクリップとは、マグネットとクリップが一体になったグッズのことで、折りたたんで使用します。長方形の両端に磁石が埋め込まれており、その磁石同士がくっ付くことで、クリップにメモ用紙を挟んで冷蔵庫などにペタッとくっつけることができます。

大きさは広げた状態で10cm程度の長方形が多く、折りたたむと5cm程度のコンパクトサイズになります。薄型軽量なので場所を取らず、持ち歩きができるのも魅力です。
マグネットにクリップ

よく使われる素材の特徴
金属:薄くて壊れにくいが、硬いので可動範囲が狭い
本革:高級感があり使う混むほどに色合いを楽しめる
シリコン:形が変幻自在でぐにゃぐにゃと曲がる
PUレザー:高級感と日常使いを兼ね備えており、水を弾くのでメンテナンスが簡単で、イラストや写真をフルカラー印刷できる

コードクリップとして

スマートフォンの充電コードやイヤホンコードなどを、コードごとに取り回し束ねて使います。タブレットやゲーム機など複数台を持ち歩いていると、帰宅後にまとめて充電をしなければなりません。複数のコードがごちゃごちゃして絡まると断線による故障のリスクや、コードに足が引っかかり転倒する恐れもあります。長いコードをマグネットクリップで束ねておけばコードをスッキリと収納できて安全です。
マグネットクリップ
マグネットクリップはコードを束ねるだけでなく、イヤホンのタッチノイズを軽減できる使い方もあります。耳栓タイプのイヤホンは遮音性能が優れている反面、タッチノイズが気になります。タッチノイズとはケーブルが服などに触れることでコードの振動が耳に伝わりゴソゴソと聞えるノイズのことです。使い方はイヤホンコードをマグネットクリップで挟んで動かないよう洋服に留めて使用します。イヤホンコードの動きを止める事ができるのでタッチノイズは軽減します。

本のしおりとして

マグネットクリップは、読みかけの本のしおりになります。続きのページにマグネットクリップを挟めば簡単にページを開くことができます。普通のしおりだと本を逆さまにすると落下しやすいですが、マグネットクリップは磁力でページをしっかりと挟むので、本をどのような角度にしてもクリップが脱落しません。
マグネットクリップ
仕事中に急にスケジュール確認をしなければならない時でも、マグネットクリップを挟んでおけば、片手でパッと手帳を開くことができるので見た目もスマートです。

付箋ホルダーとして

付箋ホルダーといえば、付箋と同じサイズで作られたケース型がありますが、ケース型だと付箋のサイズが変わったり、花や動物のようなオリジナル型の付箋には使用できません。クリップタイプなら付箋の形状に関係なくホルダーとして使用できます。
マグネットクリップ
コンパクトサイズなので、ビジネスシーンや学校など使用する分だけマグネットクリップに挟んで持ち歩けます。日常使いでおすすめの使い方は、マグネットクリップの上部にペンを差し込み、マグネット部分で付箋を挟めば、必要な時にさっと付箋にメモができて便利です。

マネークリップとして

マネークリップとして使用する場合は、お札を二つ折りにしてマグネットクリップで挟んで留めます。お金がかさばらずスマートに持ち歩けるので、ズボンのポケットに収納すれば必要な時にさっと取り出せます。
マグネットクリップ
海外ではチップを渡す習慣があるため、マネークリップを使用する方が多くいます。最近は女性からも人気があり、小さいバッグには長財布が入らないのでマネークリップと小銭財布を併用して使用します。キャッシュレス化が進む中で、大きな財布を持ち歩くのに抵抗がある方におすすめの使い方です。

鍵のストラップとして

靴を履いて玄関を出てから「あっ!鍵を忘れた!」なんてこともしばしば。玄関の金属がある所に、鍵を挟んだマグネットクリップを貼り付ければ忘れる心配がありません。鍵を持って外出するときは、鍵にマグネットクリップを装着したままキーホルダーとして使用。帰宅したら、鍵を挟んだマグネットクリップを玄関の金属面に貼り付けます。
マグネットクリップ
クリップは邪魔にならない小さいサイズの物がほとんどなので、かばんの内ポケットにある金属面にマグネットクリップを貼り付ければ、鍵をすぐに取り出せて落下防止にもなります。

まとめ

マグネットクリップの用途に合わせたいろいろな使い方を紹介しました。単体だと貼り付けることしかできないマグネットですが、クリップがつくことにより機能の幅がぐんと広がります。ひとつあると重宝するグッズなので、ぜひ、ご自分に合った使い方を探してみてくださいね。