ノベルティや販売用などさまざまな用途で使えるモバイルバッテリーですが、近年少しずつ増えているのが学校の卒業記念品として作りたいというご相談です。実際にお問い合わせいただいた事例なども含めて紹介します。
卒業記念品としてモバイルバッテリーが人気の理由
これまでは、卒業記念品というと筆記用具や時計、タンブラーなどが定番でしたが、最近ではモバイルバッテリーも新たな定番になりつつあり、実際にSNSなどで卒業記念品と検索するとモバイルバッテリーに関連する投稿を見かけることが多くなりました。
近年では小中学生でもスマートフォンを持っている生徒は珍しくなく、高校生のスマートフォン所持率は98%以上という調査結果もあります。モバイルバッテリーは万年筆や時計よりも実用性が高く、まとめて注文すれば比較的安価に作れることから、卒業記念品の候補として選ばれる機会が増えたと考えられます。
卒業記念のモバイルバッテリーに適したデザインは?
卒業記念品としてモバイルバッテリーを作りたいというお客様の多くは、学校名や校章のみをプリントしたシンプルなデザインを希望されます。大学生あるいは社会人になってからも利用することを考えると、「2020年 卒業記念」のような、いかにも卒業記念品といったデザインのものよりは、控えめな絵柄の方が使いやすいためでしょう。
ただし、デザインや服飾、アートに関連する学校などの場合は、その学校らしい主張のあるオリジナルデザインを印刷するのも面白いでしょう。弊社ではアクリル素材とPUレザー素材の2種類のスクエアモバイルバッテリーを取り扱っているので、一般的なプラスチック製のモバイルバッテリーと異なる、個性的なデザインに仕上げられます。
実際にオリジナルのモバイルバッテリーを作成する際には印刷用のデザインデータを作る必要がありますが、デザインソフトを扱えない、もしくはデザイン作成をする時間がないという場合は、弊社で入稿データのデザイン作成を代行できるサービスもあります。
モバイルバッテリーは「使ってもらえる卒業記念品」
弊社のモバイルバッテリーは75×75mmのコンパクトなスクエア型(正方形)で、側面部分には金属のような光沢があり、持ち運びのしやすいスタイリッシュなデザインが特徴です。PSEマーク取得済(電気用品安全法の基準をクリアした製品)なので、安全面でも心配はありません。
本体は125gと非常に軽量なので、付属のストラップでバッグにつけて持ち運びができ、仕事中や電車での移動中など、いつでもどこでもスマホの充電ができます。キーホルダーなどを取り付けてアレンジすればオリジナルのアクセサリーとしても楽しめるでしょう。
また、パッケージ(梱包)にもオリジナルのデザインが印刷できるため、オリジナルのし箱を作って封入すれば、より高級感のある卒業記念品が作れます。
モバイルバッテリーは筆記用具などに比べて実用性の高い製品であり、今後、小中学生にもスマートフォンの普及率が広がると、さらにそのニーズは高まっていくでしょう。卒業記念品としてオリジナルモバイルバッテリーの制作を検討されている方はぜひご相談ください。