オリジナルアクリルグッズでファンを増やす!マーケティング戦略の方法とアイデア

マーケティング戦略の方法とアイデア

弊社では毎月多くのオリジナルグッズ製作に関するご相談・ご依頼をいただいておりますが、中でも特に多いのがキーホルダーやペンライトをはじめとした、アクリル関連グッズに関するお問い合わせです。アクリルグッズを作る理由はお客様によってさまざまですが、多くは自社のプロモーションや商品としての販売が目的であり、言い換えれば「自社の顧客やファンを増やすため」といえるでしょう。

しかしながら、既製品を注文する場合と違って、オリジナルグッズの製作は発注者側で準備すること、やらなければならないことが多く、それらがはっきりしないまま企画を進めてしまうと、スケジュール通りにいかず、ずるずると納期が伸びてしまうことになりかねません。

そこで今回は、オリジナルアクリルグッズを利用したマーケティングの流れを紹介したいと思います。グッズを使った販促企画を考えている方はぜひ参考にしてください。

目的を明確にする

まずは、オリジナルデザインのアクリルグッズの利用したマーケティング戦略の目的を明確にします。例えば、新製品のプロモーションやイベントの告知、販促ツールとしての利用など、目的に応じて、どのような使い方をするのか、最終的に達成したい目標はなにかを決めます。

ここがポイント
目標の例としては、商品の認知度や販売数の増加、イベント動員数の増加、SNSでのフォロワー数を増やすといったことが挙げられます。「話題性アップ」のような曖昧なものではなく、効果をきちんと数字で表せる目標を設定するようにしましょう。

ターゲットを設定する

次に、ターゲットを設定します。誰に対してアクリルグッズを利用したマーケティング戦略を展開するかを明確にし、その人たちがどのような興味やニーズを持っているのかを把握します。例えば、ビジネスマンに向けた製品プロモーションであれば利便性や実用性が重視されますし、若年層に向けたイベント告知ならば、カラフルでポップなデザインが好まれるでしょう。

デザインを考える

アクリルグッズのオリジナル印刷を利用したマーケティングにおいては、印刷するデザインが非常に重要です。デザインが魅力的でなかったり、ターゲット層に合わないデザインを選択した場合、プロモーションの効果が低くなる、あるいはプロモーションの目的を達成できなくなることがあります。

デザイナーと協力してターゲットや目的に合わせたデザインを考え、自社のブランドイメージあるいは製品イメージに合わせたものを作成しましょう。例えば、自社のロゴを入れたアクリルキーホルダーでブランド認知度を高めたり、特定のイベント名をデザインすることで他では手に入らないというプレミアム感を演出することができます。

プロモーション方法と予算を設定する

完成したデザインを基に、どのようなプロモーション方法をとるかを考えます。例えば、新製品のプロモーションでは、アクリルグッズをプレゼントすることで、商品の認知度を高めることができます。また、イベント会場で無料配布することで、集客効果を高めることもできます。

また、このタイミングで予算もあわせて設定する必要があります。アクリルグッズはオリジナルグッズの中でも比較的安価に製作できるもののひとつですが、種類や数量、デザインなどによって最終的な価格は異なります。あらかじめ予算を設定することで、無駄な費用を抑えながら効果的なプロモーションを行うことができるでしょう。

アクリルグッズの種類を選ぶ

アクリルグッズには、キーホルダーやペンライト、カレンダー、コースター、スマホスタンドなど、さまざまな種類があります。目的やターゲットにあわせて商品を選んでください。また、予算や注文数によっても選択肢は変わります。予算上限が決まっている場合は、予算内で作成可能なアクリルグッズを提案することもできるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

こちらもチェック
当サイトの各商品ページから見積り注文フォームに進むと、任意の数量と仕様を選んだ場合の料金が、その場ですぐに確認できます。おおまかな費用感を確認したいときにぜひ参考にしてください。
アクリルキーホルダー
アクリルキーホルダーを50個注文する場合
サイズ:丸型(M)・35x35mm
印刷:片面印刷
金額:15,000円(単価300円×50個)
アクリルペンライト
アクリルペンライトを30個注文する場合
サイズ:円型
印刷:片面印刷
金額:28,500円(単価950円×30個)

デザインを依頼する

自社でデザインができる場合は良いですが、そうでない場合はデザイン会社やフリーランスのデザイナーにデザインを依頼することもあります。デザインは、目的やターゲットに合わせて、イメージが伝わりやすく、興味を持ってもらえるようなものに仕上げる必要があるため、外部に依頼する場合はスケジュールに余裕を持たせておいたほうがよいでしょう。

印刷を依頼する

デザインが完成したら印刷会社に印刷を依頼します。会社によっては、同じ商品であっても複数の印刷方法を選べる場合があり、印刷方法によって仕上がりが異なります。(例えば、弊社のアクリルペンライトはインクジェット印刷とレーザー彫刻の2種類が選べます。)

また、仕様によっては、決められたフォーマットでデザインデータを作成する必要があったり、追加の費用が必要な場合もありますので、ある程度企画が固まった段階で印刷会社に相談しておくほうがよいでしょう。

プロモーションを展開する

注文したアクリルグッズが届いたらプロモーションを展開します。例えば、作成したグッズを自社のウェブサイトやSNSで宣伝することで、商品の認知度を高められます。知名度の高いインフルエンサーに協力を依頼することも有効な方法でしょう。また、実際に配布する場合は、イベント会場や店舗などで行うことになりますが、ただ配るだけではなく、チラシやフライヤーを同梱することでより高い広告効果が期待できます。

効果を分析する

最後に、効果を分析します。プロモーションの結果、どのような反応が得られたのか、商品の認知度が上がったかどうか、販売数に変化があったのか、最初に決めた目標が達成できたかなどを調べ、次のプロモーションに生かすための材料にします。

ここがポイント
分析結果に基づいて、マーケティング戦略の修正や改善を行うことは一連のフローの中でも最も重要な作業のひとつです。商品を作って配布し満足してしまうことのないようにしましょう。

まとめ

今回は、アクリルグッズのオリジナル印刷を利用したマーケティング戦略についての手順を紹介しました。おおまかな流れとしては、目的を明確にし、ターゲット・デザイン・プロモーション方法・予算を設定し、作りたいグッズの種類と仕様を決め、届いた商品でプロモーションを展開し、最後に効果を分析する、という順番になります。

自社の顧客やファンを増やすためにオリジナルアクリルグッズを作ってマーケティングに利用したいという方はぜひ参考にしてください。