自分でデザインしたオリジナルのアートやイラストなど、クリエイティブなアイデアがあるけれども、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの使い方に自信がなかったり、入稿データの作り方がわからなくて困ったことはないでしょうか?
今回は、弊社の「入稿データの作成代行サービス」を使って、印刷用の入稿データを作成・入稿する方法を紹介します。入稿データの作成にかかる時間をできるだけ短縮したい方や、デザインソフトが使えない方はぜひ参考にしてください。
入稿データの作成代行サービスとは?
「入稿データの作成代行サービス」とは、お客様から提供された画像やイラストなどのデザイン素材を使い、お客様に代わって弊社のデザイナーが入稿データの作成を行うサービスです。
印刷用データの作成を熟知したプロのデザイナーが、お客様のデザインを印刷に適したフォーマットに変換するため、データ作成にかかる時間や手間から解放され、素早く確実に入稿作業を進められます。IllustratorやPhotoshopの使い方がわからない場合や、入稿データの作成にかかる時間と手間を減らしたいという場合には特にオススメです。
はじめから弊社の印刷フォーマットに準拠したデータ作成を行うため、一般的な入稿手続きにおいてよくある「フォーマットの違いやデータの不備に起因するデータ修正や差し戻し」がなく、ストレスなく入稿作業が進められる点も大きなメリットです。
デザイン素材の用意は必須!
前述の通り、このサービスは「お客様から提供されたデザイン素材」を使って入稿データを作成するため、基となるデザイン素材がない場合は利用できません。
例えば、以下のアクリルスタンドのような印刷をしたい場合、少なくとも「イラスト画像・ロゴ画像・背景画像」の3点のデザイン素材が必要です。
具体的な料金や必要なデザイン素材は「背景を透明にしたい・裁ち落とし部分まで色をつけたい」など、どのような仕上がりにするかで変わりますので、事前にご相談ください。
利用方法
入稿データの作成代行サービスを利用したい場合は、希望商品のページから「見積り注文フォーム」に進み、「入稿データ作成」の項目で「作成代行サービスを利用する」を選択してください。
作成するデータの内容によって料金が異なるため、お客様から「データ作成に必要な素材」をご提供いただいた後に見積り金額をご案内します。
デザイン素材の送付について
デザイン素材がある場合はフォーム内の添付ファイルの入力欄にてファイルを選択してください。
ファイルサイズが20MBを超える場合はオンラインストレージサービスを利用し、ダウンロード用URLをお問い合わせ内容欄に入力してください。
よくある質問
- 事前に提供するデザイン素材のファイル形式は?
- 入稿データの作成代行サービスを利用する際に必要なデザイン素材は、JPEG、PNG、PDF、PSD、AIなどの画像ファイルでお送りください。
- イラストをデフォルメしてもらえますか?
- 入稿データの作成代行サービスは、「お客様から提供されたデザイン素材を使って入稿データの作成を行うサービス」のため、デザインやイラストそのものの作成は行っておりません。
- 手書きのラフデザインから入稿データを作成できますか?
- 前項のとおり、デザインやイラストそのものの作成はできませんが、提供されたデザイン素材の配置や注釈を示す指示書のようなものは、手書きのラフデザインでも対応可能です。
- 複数のデータがある場合の料金は?
- 原則として複数のデータがある場合は複数回分の料金が必要となります。デザインの種類や商品によって変わりますので詳しくはお問い合わせください。
- ひとつの絵柄を繰り返し配置したい
- ネックストラップなど、特定のロゴやイラストを繰り返し配置するようなデザイの場合、特に指定がなければデザイナーが最適なバランスで配置します。繰り返しの回数や余白の間隔など、細かいご要望がある場合は事前にご相談ください。
まとめ
今回は「入稿データの作成代行サービス」の特徴や利用方法について紹介しました。
オリジナルデザインをグッズに印刷するためには、印刷用データの作成は避けて通れませんが、デザイン制作に馴染みのない方にはやや敷居が高いのが難点です。特にアクリルグッズは透過部分の処理や白引きの作成など、データ作成における注意点が多いため、IllustratorやPhotoshopを扱い慣れている方でも代行サービスを利用されることもあります。
デザインが苦手な方や、データ作成の作業時間を短縮したい方は、ぜひ本サービスを利用してみてください。