フォトケースをアクスタケースとして利用したい方のために、オリジナル製作の際のポイントや注意点などをまとめました。一般の市販品とはひと味違った個性的なアクスタケースを作りたいという方はぜひチェックしてみてください。
目次
アクスタケースとは?
アクスタケースとは、アクリルスタンドやアクリルキーホルダーなどのアクリルグッズを傷や汚れから保護するためのケースのことです。アクスタケースという言葉自体は2010年代からSNSなどで使われていましたが、2020年ごろから市販の商品名として一般的に認知されるようになり、近年はとくに、アニメやアイドルなどのファンを中心に人気が高まっています。
市販されているアクスタケースは、ポーチ型や手帳型、定期入れやスマホケースと一体化したものまで、多くのサイズやデザインがあり、素材もビニール製からプラスチック製までさまざまですが、共通しているのは「アクリルスタンドの保護と鑑賞が同時にできる」という点です。
例えば、ポーチ型や手帳型は、専用のスリーブポケットが付いているため、ケース内にイヤホンやカードなどが一緒にごちゃごちゃと入っていてもアクリルスタンドは外からきちんと見えるように収納できます。また、スマホケース型は差し込み穴にアクリルスタンドを立てられるようになっており、会社のデスクにアクリルスタンドを飾って楽しめます。
フォトケースにアクリルスタンドを収納できるの?
先月から弊社で販売を開始したアクリル製フォトケースは、撮影した写真やチェキ・ブロマイドなどを収納し、持ち歩いたり飾ったりできるオリジナル製品です。このフォトケースは3枚のアクリル板を重ねた三層構造(2mm+3mm+2mm)になっており、フレーム状の中間板に厚さ3mm未満のものを入れられるため、アクリルスタンドを収納するアクスタケースやアクリルキーホルダーを収納するアクキーカバーとしても利用できます。
さらにフォトケース自体にもオリジナル印刷ができるため、これらを組み合わせることで、「オリジナルアクリルスタンドと専用オリジナルアクスタケースをセットにしたデラックス版」のような商品展開も可能です。
フォトケースをアクスタケースとして使うには?
弊社で作成できるオリジナルフォトケースをアクスタケースとして利用する際には、以下のポイントを押さえましょう。
アクリルスタンドのサイズに合ったものを選ぶ
弊社のフォトケースは定番型とオリジナル型の2種類の形状があり、それぞれSサイズとLサイズがあります。定番型は使いやすい長方形、オリジナル型はお好みのデザインに合わせてカスタマイズ可能です。
- フォトケースのサイズ一覧
- 定番型S:外寸 90×115mm / 内寸 70×95mm
- 定番型L:外寸 115×152mm / 内寸 95×132mm
- オリジナル型S:外寸 100×125mm / 内寸 70×95mm
- オリジナル型L:外寸 125×162mm / 内寸 95×132mm
アクスタケースとして利用する場合、「内寸=収納可能なアクリルスタンドのサイズ」となるため、フォトケースのサイズは収納したいアクリルスタンドのサイズに合わせて選びましょう。フォトケースのサイズが小さすぎると、アクリルスタンドが収納できないことがあるので注意してください。
Sサイズはコンパクトで持ち運びに便利、Lサイズはたっぷり収納できるので、アクリルスタンドの大きさによっては2〜3種類のコレクションを収納できます。
スタンドとケースのデザインのバランスに注意する
フォトケースの表板と裏板(三層のアクリル板の1枚目と3枚目)にはオリジナルデザインをフルカラーで印刷できます。グラデーションや透過色を組み合わせることで奥行きのある立体的な表現ができるため、工夫次第で、収納するアクリルスタンドをより一層際立たせることができるでしょう。
ただし、フォトケースに印刷するデザインのインパクトが強すぎると、主役であるはずのアクリルスタンドが目立たなくなってしまう可能性があるため、アクリルスタンドとのバランスを考慮して印刷デザインを作る必要があります。
まとめ
今回は、弊社のオリジナルフォトケースを人気のアクスタケースとして利用する際のポイントを紹介しました。透明度の高いアクリル製のフォトケースで作成したアクスタケースは、お気に入りのアクリルスタンドを収納するためのプレミアムなコレクションアイテムとして喜ばれるでしょう。
オリジナルデザインのアクスタケースの製作を検討されている方はぜひ弊社までご相談ください。