ナスの形に似ていることと、金属のリングという意味の「鐶(かん)」を合わせて「ナスカン」と呼ばれるようになったといわれています。金属のつまみを引くことでリングの一部が開閉し、他のパーツやマスコット・ネームプレートなどをつなぐことができます。開閉が容易で、誤って外れることが少ないため、ひんぱんに着脱する部品をつなぐのに適しています。
また、ナスカンの根本は自在(回転に合わせ金具が回ることで全体のねじれを防止する)になっていますので、ストラップ自体をねじらずに、携帯電話やデジタルカメラの向きを変えたり、ネームプレートの表裏を提示したりすることができます。
ヒモがねじれないという美点から、携帯ストラップのほかにも、ネックストラップや、ペットのリード(引き綱)、バッグの取っ手等、幅広く利用されています。
ストラップに多数のマスコットや鍵などをぶら下げたい方にぴったりで、着脱もできるので、オリジナルの携帯ストラップを作成する際にも人気の金具です。
- 簡単に開閉できるのに、誤って開いてしまうことが少なく、安心。
- ストラップ・ヒモのねじれを防止する「自在」が標準装備で高機能。
- 多数のマスコットや携帯電話などをぶら下げるのに適しています。