パスケースは通勤などで毎日使用している人も多く、比較的安い単価で手軽に作成できるため、オリジナルグッズの中でも人気の高いアイテムです。この記事では、オリジナルパスケースを注文する前に利用シーンや使い方をしっかり知っておきたい人のために、パスケースの便利な使い方を紹介します。
目次
はじめに 〜 パスケースとは?
パスケースとは、電車やバスなどの交通機関を使用する際に必要な定期券やICカードを収納するための入れ物です。大切なカードを傷や劣化から保護すると同時に、他のカードからの磁気の影響を防ぎます。
一口にパスケースといっても、カードの大きさとほぼ同サイズのスタンダードなパスケースから、自動改札にタッチするときに便利な伸縮コイル・リールクリップ付きのパスケース。社員証やスタッフ証を入れるために使われるネックストラップ付きのパスケースなどいろいろな種類があります。
本体に使われる素材も、PVC、アクリル、レザー、PUレザーなど数多くあり、弊社では耐候性・耐水性にも優れたPVC、スマートな見た目で衝撃にも強いアクリル、高級感のあるPUレザーの3種類を取り扱っています。また、パスケースに好きな絵柄を印刷したり、自由な形状にすることでオリジナルのパスケースを作ることもできます。
定期入れとして
パスケースの最もオーソドックスな使い方です。稀にパスケースからカードを取り出してタッチしている人を見かけますが、SuicaやPASMOなどのカードタイプの定期券はパスケースにカードを入れたまま改札機にタッチができるので、いちいち取り出す必要はありません。
紙のタイプの定期券は、係員に提示するため、中身が透過素材で見えるようになっているタイプのパスケースを選ぶ必要があるので注意しましょう。
リュックやカバンにぶら下げる
伸縮コイルやリールクリップつきのパスケースをリュックやカバンにぶら下げて使えば、通勤通学での自動改札機の通過時にタッチするのが各段に楽になります。
改札が混雑している時には、SuicaやPASMOをバッグの中から探したり、サイフから取り出す作業をしていると時間がかかりますし、周りの人にも迷惑になる可能性があります。カバンからぶら下げておけば、サッと引き延ばして一瞬でタッチできるので便利です。さらに、コイルやリールクリップはしっかりカバンに固定でき、落下や紛失の心配もなくなります。
社員証入れやスタッフパスとして
中のカードが見えるタイプのパスケースは、社員証やスタッフ証を印刷して入れることで、社員証ケースとしても使用できます。社員証をカードケース付きのネックストラップに入れている会社は多くありますが、ビニール製のカードケースをPUレザーなどのオリジナルパスケースに変えるだけで、よりオシャレに社員証を持ち運べます。
また、パスケース自体に企業名やロゴマーク、イベント名をオリジナル印刷し、独自のケースを作ることもできます。イベント会場やオフィスの受付スタッフなどにぴったりの使い方です。
オリジナル形状のアクセサリーとして
オリジナル型のパスケースは、ファッションのワンポイントとなるアクセサリーとしても使えます。ジェイアンドシーサプライでは、PUレザー素材でオリジナル型のパスケースを作成できます。印刷する柄だけでなく、形まで自分好みにできるため、よりオリジナリティの高いパスケースが作れます。
好きなキャラクターをオリジナル印刷して持ち運ぶ
オリジナルデザインで自分の好きな芸能人やキャラクターを印刷し、世界にひとつだけのパスケースを簡単に作成できます。イラストや写真、ファンクラブの会員証やイベント・ライブ等のチケットを入れる専用ケースにすれば、持っているだけで気分が上がるでしょう。ただし、作成の際は肖像権を侵害しないようにきちんと版権元に許可をとる、もしくは私的利用のみとどめるようしなければなりません。
カードケースとして
免許証、保険証、キャッシュカードなど、紛失したら困る大切なカードを入れておくのもひとつの使い方です。ほとんどのパスケースにはストラップやコイルなど、固定用のパーツが付属しており、カバンやリュックに取り付けられます。落下や紛失の可能性が低くなるので、免許証や保険証など大切なものをいれておくのにも役立ちます。
まとめ
パスケースは定期券や交通カードの収納ケースとしてしか使えないと思われがちですが、アイディア次第でいろいろな使い方ができます。オリジナルパスケースを作るときは、どのような用途で使うかをよく検討し、利用シーンを想像しながらデザインすることで、より魅力的な販売品・販促品を作れるでしょう。