今年も花粉が飛び交う季節となり、新型コロナウイルスだけでなく、花粉症の予防対策としてもマスクが手放せなくなりました。外出の時は長時間マスクを着用するので、汚れた時に取り換えられる予備マスクを持ち歩くと安心です。そこで、この記事では、クリアファイルで簡単に作れるマスクケースをの作り方を紹介します。クリアファイルを切って貼るだけで、携帯マスクケースが作れます。
マスクケースを作る
クリアファイルを使って、両開き型のマスクケースを作成します。収納ポケットがふたつあるので、子ども用マスクと大人用マスクを収納したり、未使用マスクと使用中マスクを分けていれられたり、いろいろな使い方ができます。
完成品サイズは縦11.5cm×横25.5cmです。マスクを折りたたまず、そのままの形で収納できるので、不必要にマスクに触れることがなく衛生的です。
必要な材料
材料はすべて100円均一で購入しました。カッティングボードも100円で購入できました。
- 材料
- A4クリアファイル 1枚
- 両面テープ 15mm幅
- マスキングテープ 15mm幅
- 道具
- カッター
- はさみ
- カッティングボード
- 定規
クリアファイルの底辺を切り落とす
クリアファイルの底辺の接着部分をカッターで切り落とします。特にサイズは測らず接着部分を直線に切り落とせば問題ありません。
切り落として広げると、このような感じです。
折り目を付ける
中央のラインから1cm離れたところに折り目を付けます。左側も同じように中央ラインから1cm離れたところに折り目を付けます。簡単に手で折り目が付けられました。
余分な部分を切り落とす
折りたたんだ状態で、底辺から5cmの所を切り落とします。切り落とさずに、そのままでも良いのですが、不必要に長細いケースになるので、切り落とした方が使いやすいです。
切り落とすところに定規をあてて、カッターを何度か滑らせるようにすればきれいに切り落とせます。力を入れすぎるとカッターでけがをする恐れがあるので注意してください。
両面テープでとめる
右側ポケットになる上下の辺を両面テープで貼り付けます。
左側ポケットになる方は、下辺だけ両面テープで貼ります。左ポケットはマスクを取り出しやすくしたいので、左ポケットの上辺は両面テープを貼りません。
マスキングテープを貼る
両面テープがまる見えなので、マスキングテープを貼って隠します。
ケースのとがった角はけがをする恐れがあるので、はさみで丸くカットしました。
完成
クリアファイルで作ったマスクケースが完成しました。初めてでしたが10分程度で簡単に作ることができました。完成したケースは非常に薄くて軽量なので、外出時はバッグのすきまに入れて持ち運びができます。今回は無地のクリアファイルを使用したのでシンプルなデザインのマスクケースが完成しましたが、お好みの柄が印刷されているクリアファイルや、ステッカーを貼ってもかわいいです。
- 完成までの所要時間
- 10分
- 費用
- A4ファイル(10枚) 100円
- マスキングテープ 100円
- 両面テープ 100円
- カッティングボード 100円
- 合計:400円(税別)
マスクを収納してみる
マスクをケースに収納してみます。右側ポケットには大人用の大きい使い捨てマスクを、左側ポケットには子ども用の小さい使い捨てマスクを収納しました。非常に薄く密閉性があるので、ほこりなどの侵入を防げそうです。
大人用のマスクを入れても、ポケット内に余裕があるのでマスクが出し入れしやすいです。
子ども用のマスクを入れた左ポケットは、上辺を止めなかったことで、さらにマスクが取り出しやすくなりました。左ポケットには使用中マスクをいれても使いやすそうです。
お手入れ方法
今回使用したクリアファイルの材質は、ポリプロピレンなのでアルコール消毒が可能です。使用後は柔らかい布にアルコールを吹きかけてからマスクケースを拭いて、よく乾かしてください。
まとめ
クリアファイルを使ったマスクケースの作り方を紹介しました。両開き型でポケットがふたつのケースを作るのは難しいイメージでしたが、実際に作ってみると初めてでも10分程度で簡単に作れました。カッターのところだけ気をつければ、子どもと一緒に工作できそうです。クリアファイルを切って貼るだけなので、ぜひ挑戦してみてください。