アクリルグッズはいろいろな形のアクリルプレートに好きな絵柄を印刷してオリジナルのアクセサリーが作れる、弊社のオリジナルグッズの中でも特に人気の高い商品です。フルカラーのインクジェット印刷で、アクリルプレートの表側と裏側にそれぞれ異なる絵柄を印刷できるため、工夫次第で他にはないユニークな表現ができます。
印刷方法を大きく分けると片面印刷と両面印刷の2種類があり、アクリルプレートの表側に印刷するか、裏側に印刷するか、白引きを入れるか入れないかによって、仕上がりが大きく変わってきます。それぞれの特徴を実際の製作実績と一緒に紹介するので、オリジナルアクリルグッズの印刷デザインを考案する際にぜひお役立てください。
片面印刷(裏刷り)
アクリルプレートの裏側から絵柄を印刷する、最もスタンダードな印刷方法です。裏側に絵柄を印刷した上から全面に白引きをするため、裏側から見ると真っ白になります。白引きは部分的に印刷することもでき、その場合は白引きがない部分はアクリルが透けて見えます。
製作例
片面印刷(裏刷り)の見本です。絵柄の印刷は裏面に行うので、表面には何も印刷されません。
片面印刷(表刷り)
アクリルプレートの表側に絵柄を印刷します。プレートの表から印刷するので裏刷りに比べてインクの色が鮮明に見えます。ただし、印刷面が露出するため長期間使っていると擦れて印刷が剥がれる可能性があります。
製作例
表面にデザインを印刷します。裏側には何も印刷されません。
両面印刷(1面刷り)
アクリルの片面に、白引きをはさんで別々の絵柄を印刷することで、表と裏でそれぞれ別の絵柄が見える印刷方法です。
製作例
表からも絵柄が見えますが、印刷は裏面のみに行っています。
両面印刷(2面刷り)
アクリルの両面に印刷する方法です。白いテキストとグラデーションの背景の組み合わせなど、レイヤー構造を活かした立体的なデザインを表現することができます。
こちらの印刷方法は基本的にモーテルキーのみ対応しております。
製作例
下記のサンプルでは表面に白引きでテキストを印刷し、裏面にグラデーションの背景を印刷しています。裏面には白引きをしていないので、背景が透ける仕上がりになっています。
まとめ
アクリルグッズのオリジナル印刷は工夫次第でさまざまな表現ができます。印刷についてのご不明な点はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
印刷イメージ | 印刷の種類 | 表面印刷 | 裏面印刷 |
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片面印刷(裏刷り) | なし | あり | |
片面印刷(表刷り) | あり | なし | |
両面印刷(1面刷り) | なし | あり | |
両面印刷(2面刷り) | あり | あり |