ステルスマーケティングとは企業に雇われたアルバイトやボランティアが、中立的な消費者を装って、周囲の消費者に宣伝と気づかれないように特定の商品やサービスの宣伝をしたり、口コミ情報を発信することをいいます。古典的な集客方法の「さくら」に近いですが、実際に商品を購入させることを目的としている訳ではなく、実体験をレポートしたり、他の人にどんどん口コミで広めてもらうことを目的としたものが多く存在します。最近では、ネットのブログや動画サイトなどを利用したものが目立つようになってきています。これはテレビや雑誌の企業よりの広告よりも、消費者の口コミ情報の方が信頼できるという状況を利用するもので、万一疑念をもたれて「やらせ」であることが発覚すると、消費者からの信用が大幅に落ちることにもつながりかねません。ネットなどでは、ブログに批判のコメントやトラックバックが大量に送られ炎上することもあります。また、消費者団体からもしばしば非難を受けてきました。
ステルスマーケティング
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